「奥の細道」を懐かしの交通系プリカでめぐってみる(5)
今回は「黒羽」にまつわるカードです。
本来なら黒羽に登場する「雲巌寺」のカードをご紹介したいところなのですが、残念ながら現時点では未入手です。
前回ご紹介したシリーズものの中に1点ずつあるのは知っているのですが、めったにでないカードなので、入手次第こちらでご紹介します。
かわりに懐かしのハイウェイカードに栃木・黒羽の「芭蕉の館」のカードがありましたので、ご紹介いたします。
(↓以下画像の下へ続く)
覚えていますか?ハイウェイカード!通称ハイカ(昭和世代ならわかるかな?)
ちょうどバブル全盛期ごろに使われていたのでもう20年くらい前になるのかな。
高速道路の料金支払いで使うことができたプリペイドカードです。
チャージの額も当時の景気の良さを物語りますね(笑)
さて、話が少し脱線しましたが、こうしてテーマごとにカードをいろいろ集めてくると、欠けているのが気になってきますけれども、それが収集の楽しい所です。
黒羽については、また関連カードがでてきたら紹介します。
「黒羽」以降は、那須温泉→遊行柳→白川の関→須賀川→浅香山(安積山)
→信夫の里(福島県福島市)
JR東日本オレカ 芭蕉みちのくシリーズより 信夫の里 (2017/5/18更新)
→飯塚(飯坂)→岩沼(宮城県岩沼市)
→宮城野(仙台)。
次回は多賀城(宮城県多賀城市)の「岩の碑」にまつわるカード、を掲載いたします。やっとこ発見して取り寄せたので、掲載できるまでの数日の間、別のカードの話題を少しするかもしれませんが、お楽しみに。
「奥の細道」を懐かしの交通系プリカの写真でめぐってみる(4)
いよいよ舞台は日光から「那須野」です。
日光・那須地方とも現在は栃木県内なのですが、オレンジカードに
「栃木の観光シリーズ」というものがあります。
こちらのシリーズは更に<日光>と<那須>などテーマがわかれていて、
いずれも「おくの細道」にまつわる場所の写真が比較的多いです。
こちらは「日光街道杉並木」昔ながらの街道の雰囲気が趣があります。
現在は上のカードの他にも3種ほど日光や那須が舞台のものを持っていますが、
現在はまだ今回のテーマに今ひとつそぐわない風景のものしかもってません。
なので、いずれそちらを入手してから改めて更新いたしますね。
さて、舞台は日光→那須野→黒羽と移っていきます。
那須野のカードは「芭蕉みちのくシリーズ」というオレンジカードがあって、
ダイレクトに那須野の1シーンの絵があるのですが、残念ながら未入手。
そちらは入手次第こちらの記事も更新いたします。
次回は黒羽のカードが1枚出てきたので、そちらを紹介いたします。
「奥の細道」を懐かしのプリカの写真でめぐってみる(2)
さて、まずは奥の細道の工程をたどってみましょう。(内は現在の名称)
スタート地点は(東京都足立区)千住から。
比較的新しい交通系プリカですが東京交通局のパスネットTCardより。
千住を出た後、(埼玉県)草加→室の八島明神(栃木県栃木市大神神社)
そして日光へ。
日光というと、つい東照宮の写真のカードが目に浮かびがちですね、
東照宮の中に句碑もあるのだけれども、実は奥の細道の中には東照宮に訪れたことは(芭蕉曰く、恐れ多くて)言及しておりません。
ただ、「日光」の地名が作られた際の空海のエピソードがウンチク的に語られていて、その中に二荒山のことがでてくるので、こちらでご紹介するカード類はあえて二荒山神社に関わるものにいたしました。
こちらはJR東日本のオレンジカード 日光のシリーズ物の一つですが、
二荒山神社
そして下が昭和世代には懐かしいテレホンカード(通称テレカ)
同二荒山神社の神橋。
個人的には霞がかかった写真が幻想的で好きですが、
一番好きな神橋の写真はテレカでもオレカでもなく、
某私鉄の交通カードだったりします。(画像の下に続く)
じゃじゃ~ん!とーぶカードです。 雪の神橋、素敵!
・・・とまぁ、こんな感じで「おくの細道」に登場した景勝地を巡るのも一興かなと・・・。思いましたら是非これからも(せめて旅の終わりまで)ブログの更新を楽しみにしていただければ幸いです。
次の旅先は・・・黒髪山(日光男体山)です!
「奥の細道」を懐かしの交通系プリカの写真でめぐってみる(1)
最近、オレンジカードやテレホンカード、ハイウェイカードなどの風景写真を仕訳していたら、意外と多いのが松尾芭蕉の「奥の細道」に登場した場所や町の風景写真でした。
ふと思い立って、奥の細道に登場した場所や風景を懐かしいカードの写真でだどってみる企画はどうだろうと。
第一弾に紹介するカードはタイトル的にこちら。
1989年にJR東日本のLOOK EASTキャンペーンの
オレンジカードです。
芭蕉「奥の細道」紀行300年記念
小堺一機さんと、錦織一清さん
写真の場所は日光ぽいです。
なんとYouTubeに懐かしいCMもありました。
懐かしいカードをきっかけにいろいろ当時を思い出すと、楽しい発見もあるものですね。^^
次は芭蕉の旅路の場所をおいつつ、日光関連のカードを紹介していきます。
↓ちなみにこちらの本の他2冊ほど、参考にしています。愛読書です。
おくのほそ道(全) (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス)
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